GOKANの中心にあり象徴的な施設。
GOKANのGの形を模した五角形のキッチンカウンターが特徴です。最先端のIHコンロ・流し・コールドテーブルが完備されており、食器・調理器具も豊富にご用意しております。
360°どの方向からでも見ることができ、また撮影した動画をモニターに同期させ映し出せるので、料理教室やプレゼンテーションなどにもご利用いただけます。
ステンレスで統一したI型の長いカウンターが特徴の機能的なキッチン。
コンロはガス・IH両方使えるので、より本格的な調理が可能です。また大容量の冷蔵庫や、miele(ミーレ)の食洗機・オーブンレンジをはじめ、最先端でスタイリィッシュな調理器具を完備しています。
広い空間を活かし、対面から撮影することで料理番組のような動画撮影やライブ配信にも適しています。
キッチンとの距離が近いので、つくった料理を運んですぐに撮影することができるのが最大の特徴です。
デジタル一眼レフや4Kのビデオカメラはもちろん、照明機材などプロのカメラマンが選定した撮影機材を各種取り揃えております。
商品の物撮りや、メニューブック・レシピなどのスチール撮影ができるよう、背景素材なども種類豊富にご用意しております。
通称「ゴッドタンチーム」と呼ばれる開発メンバーがGOKANのデジタルコンテンツを駆使し、様々な味の開発に挑戦しています。今後はAIによる味の再現など、新たな技術も取り入れていく予定です。
未来的な空間の中にも緑が育っています。
土を使わない水耕栽培で、日光の代わりに植物用LED照明を使用して育てる栽培キットを導入しています。バジルやサラダ菜、ルッコラ等、一度に数種類の野菜を同時に栽培できます。育てたハーブや野菜をそのままキッチンで調理に使う事も出来ます。
映像の再生・ZOOM会議・PCのミラーリングなど通常の使用はもちろん、GOKANでは全道・全国・海外店舗の商品棚の画像を映し出し、そこに実際の商品を並べることで、MR(マーケットリサーチ)が可能に。他商品と比べどう見えるかなどのシミュレーションをすることができます。
天井に吊るした1台のプロジェクターと特殊ミラーを用いて、映像空間を実現することができるプロジェクションマッピングシステムです。360度VR映像などをお部屋全体へ投影することができ、飲食店や美術館などの施設や、キャンプ場や観光地などのシミュレーション体験等、幅広い用途で活用ができます。
施設内の照明には、遠藤照明様の次世代調光調色シリーズ「Synca」を導入。ろうそくの光から青空光までの自然の光の再現が可能となっています。また、高い演色性に加え、色味(赤み、緑み)調整が可能で、赤みをプラスすることで食べ物をおいしく見せたり、肌をイキイキと健康的に見せることができます。
バーチャルリアリティ(仮想現実)を利用し、家庭にいながらお店や商品コンセプトを仮想体験しながら 買い物が出来る世界がもう身近にやってきています。 GOKANではVRゴーグル等を利用した先進的な取り組みが体験できます。
オーグメンテッドリアリティ(拡張現実)を活用して商品パッケージに付加情報を加える試みを行っております。Instagramのフィルター機能を利用し、商品のパッケージを読み込むと映像やメッセージ等が浮かび上がり、そのまま撮影して投稿することで商品のPRにつなげることができます。
専用のカートリッジを装填させることで、様々な香りを出すことができる香り発生装置。パソコンやスマホで制御することができます。
食欲を増進させる香りの研究や、店頭での演出、また映像と組み合わせることで臨場感のある体験をしていただくことも可能です。
蛇口や洗剤・ゴミ箱・トイレなどは衛生面を考慮し、非接触のオートセンサーを導入しています。
オープンキッチンの食洗機に関しても「ノック2オープン」という独自の技術システムを採用しており、手が汚れている時などにも便利です。
Servi(サーヴィ)は飲食店やホテル・小売店などで従業員と共に働くことを目的に開発された、ソフトバンクロボティクスの配膳・運搬ロボット。
高い移動・運搬能力を活かし、幅広い環境下で業務の効率化に寄与します。
施設天井にはスピーカー市場でもとても知名度が高いBOSEのスピーカーが埋め込まれ、その音質を引き上
げるパワーアンプもセットで導入。
五感の一つ、聴覚に響く深みのある低音を響かせることができ、心地のいい音を楽しむことができます。
北海道札幌市東区苗穂町13丁目1-15
アイビック食品株式会社 本社3F
http://ibic.info
設計:Design team Muto
施工:株式会社アイ・エム・コーポレーション
経産省「事業再構築補助金」対象施設